大学院留学メーリングリストへのお誘い

 今回の留学説明会を期に、大学院留学に興味がある人のためのメーリングリストを立ち上げました。留学経験者による説明会の情報や、関連情報などをお伝えします。興味のある方はぜひ登録下さい!
 メーリングリストへ登録希望の方は、以下の2つのいずれかの方法でどうぞ。
◆下記フォームにメールアドレスを記入する。



あるいは、
◆以下URLで直接登録ください。
http://groups.google.com/group/ interest-in-graduate-study-abroad




当日のUstream+Twitterでの中継の録画を公開しています。
 
当日会場に来られなかった方はぜひ視聴ください。
http://www.ustream.tv/channel/ ryugaku-tokyotech-0531-2010

Twitterハッシュタグ: #gradabroad0531




2009年8月に東大で同様の説明会を実施しました。そのときの記録はこちら

「アメリカ大学院 留学説明会」

大盛況でした!


日時:
 2010年5月31日(月) 午後6時~午後8時
場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館3階 W933教室
講演者:
倉林活夫   ミシガン大学 准教授・米国スタンフォード大学で博士号を取得 (材料科学)
丹治はるか  米国ハーバード大学・博士課程在籍中 (物理学)
坂本 啓    東工大 助教・米国コロラド大学で博士号取得 (航空宇宙工学)
後援: 東京工業大学 留学生センター ・  MIT日本人会 ・  Science and Technology Leadership Association (STeLA)

 

当日は160人収容の講義室が一杯になり、立ち見も出ました。質疑応答セッションでは活発に質問が出て、説明会後も、参加者の皆さんは講演者・パネリストを囲んで質問攻めにしていました。学生の皆さんの留学に対する関心の高さがうかがえました。


当日の様子を簡単に報告します。

開始時間前からぞくぞくと人が集まり始め、説明会が始まると皆さん熱心に聞き入ってくれていました。2時間の予定だったのが、1時間近くも延長したのですが、席を立つ参加者は少数でした。

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当日のプログラムは以下の通り。

当日のスライドはここからダウンロードできます。また、Ustreamで当日のビデオ録画をご覧いただけます。

 

まず、坂本助教(東工大)が、アメリカ大学院留学の仕組みを説明。本説明会は「理系」「大学院で学位を取る」ことを話題にするが、他の留学についても有益な情報があるだろうと断った上で話が始まりました。アメリカでは博士課程の学生は基本的に学費免除であるばかりか、給料をもらって学位を目指している、という魅力的な情報の一方、アメリカでは成績が悪いと退学になる、という話もありました。

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次に、メインスピーカーである倉林准教授(ミシガン大学)が、アメリカの大学院が持っているビジョンについて説明。日本の大学しか知らない学生にとっては、衝撃的な内容だったかも知れません。

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3人目の講演者は、現在ハーバード大学に留学中の丹治さん。留学中の日常生活について、楽しげに話していただきました。丹治さんのお話を聞いて、ぜひ留学してみたい!と思った参加者が多かったのではないでしょうか。

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留学経験者が前に6人並び、会場からの質問を受け付けました。いろんな経験談が飛び出し、人それぞれの苦労があるのがわかりましたが、考え方の方向性が6人とも非常に似ている、という印象を受けました。留学する人がもともと似ているのか、それとも留学を経験したから似たのか、興味深いところです。

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写真右から、早川朋久准教授(東工大)、田中崇資さん(イリノイ大学博士課程に留学中)、丹治はるかさん(ハーバード大学博士課程に留学中)、倉林活夫准教授(ミシガン大)、小野雅裕さん(MITに留学中)。坂本啓助教(東工大)が進行役を務めました。

 

パネリストへの質問が途切れなく出て、大幅に時間が超過してしまったので、ひとまず説明会は終了。ただ、終了後も参加者の皆さんはパネリストを囲んで熱心に質問をしていました。

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参加いただいた皆さん、そして説明会開催を表・裏で支えて下さった皆さん、本当にありがとうございました。

日本という枠にとらわれず、広く世界に学びにゆくことが当たり前になって欲しい。そう願い、今後も同様の説明会を継続的に実施して行きます。(坂本)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ustreamでのビデオ録画の視聴はここをクリック

当日の講演者のスライドはここからPDFでダウンロードできます

本説明会の成功を受けて、「米国大学院学生会」という団体を作りました。