SPindleの概要
SPindle (Systems Engineering (SE) / Project Management (PM) introductory lesson)は,CanSatを開発して毎年9月に米国ネバダ州で開催されるARLISS大会に出場する チームに対し,システムズエンジニアリングとプロジェクトマネジメント(SE/PM)のトレーニングを提供するプログラムです.具体的には,
・UNISECのOB/OG,UNISEC教員らが審査員となって設計審査を実施
・SE/PMに関する講習会・ワークショップを提供
以上を通して,SPindle参加チームが(i) SE/PM手法の導入によって効率良く確実に,CanSatミッションを成功に導くこと,そして(ii) チームメンバーがSE/PMの体系を身につけること,を可能にします.
SPindleはUNISECのARLISS2010学生運営代表たちが2010年に新たに提案し,運営を開始しました.教員としては,慶應大学大学院SDM研究科の神武准教授,白坂准教授,そして東京工業大学の坂本啓が参加していました.さらにUNISECのOB/OG組織であるUNISASメンバーにも大きな協力をいただいてきました.2013年より,株式会社アクセルスペース様が冠スポンサーとして参加して下さり,Axelspce Cup CanSat Challengeとして生まれ変わって開催をしています.