CanSatの開発

 衛星開発のトレーニングとして,CanSat打ち上げ競技会ARLISSにも参加してきました.CanSat(カンサット)とは,1998年に米国スタンフォード大学のTwiggs教授らが提唱したもので,もともとは350ml缶サイズの模擬人工衛星を指していましたが,現在ではその3倍ほどの大きさが主流となっています. ARLISSではアマチュアロケットグループAeroPacの協力のもと,ネバダ州ブラックロック砂漠においてCanSatを高度約4kmまで打ち上げます.CanSatはロケットから放出されたのちに地上の目標地点へ向う自律制御を行い,目標地点までの到達距離や所要時間を競います.(これを「カムバック」競技と呼びます.)

2019年度(東工大講義「宇宙工学実践プロジェクト」から国際大会ARLISSに参加した大熊坂本研メンバー主体(8人中6人)のチーム"AMANOGAWA")

2017年度(東工大講義「宇宙工学実践プロジェクト」から国際大会ARLISSに参加した大熊坂本研メンバーを含むチーム"PYONTA")

2011年度

2009年度(画像クリックで動画ページへ)

2008年度(画像クリックで動画ページへ)

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